明日からまた台風が来るみたいです。涼しくなり過ごしやすくなりました。今まではゴルフは付き合い程度にしかやりませんでしたが、これからはがっつりやっていきたいと思いゴルフクラブも新調します。どうやらパターが難しいやつを使っていたらしく。ところで私は賃貸に住んでますが、購入派と賃貸派といろいろ意見が分かれたりします。以下のような動機で家を購入している人は残念ながら自分がないということです。

「土地付きの家を持つことを人生の目標にしている人がいる。しかし私に言わせてみれば、それはある特定の人には良いだろうが、すべての人の生き方の目標にするのは考えものである。今の日本で土地付きの家を持つことを目標にすることで、どれほど多くのものが失われるか計り知れない。それだけのお金を使ってできることはたくさんあるだろう。自分たちの生活を活動的にし、かつ生活範囲を広げることも考えられる。自分の潜在的な能力を開花させるために使うことも考えられる。また趣味の生活を大切にすることも考えられる。私たちの多くは人が進学するから自分も進学する。自分は進学したくないのだが進学する。人が車を買うから自分も買う。車が好きでないのに車を買う。そのような生活をしてきた。それこそが悩んでいる人の共通性である。悩んでいる人は皆そういう生活態度であるという。要するに悩んでいる人は皆【世間体を考えている】ということではなかろうか。言ってみればこの表現は【自分は自分】ということがよく理解できているかどうかを表している。人間には世俗的な人もいれば、霞を食べて生きているような人もいる。どちらが望ましいというわけではない。霞を食べて生きているような生活が合っている人もいる。また脂ぎった世俗的な生活が合っている人もいる。それぞれの生き方がある。Iam not like that と言えない人は自分の生き方がわからなくて、他人の生き方を真似してしまう人である。皆が海外旅行に行くから自分も行く。本当はそんなに行きたくないのだが、皆が行くというだけの理由で自分も行かなければならないような気持になる。そんな人はまさに I am not like thatと言えない人である。不思議なもので、権力欲が強くて、世俗的な人なのに、わざわざ霞を食べて生きるような生活をする人がいる。そのような人はものすがい欲求不満だからすぐに認別できる。人にはそれぞれの性格がある。その性格に沿った生き方をすればいいのである。そのようにものすごい欲求不満な人はたいてい、世俗的な生き方よりも霞を食べて生きているような生活のほうが高尚だという価値観を持っている」

著 加藤諦三 不思議なほど、無理しないほうが愛されるより一部抜粋