最近バタバタしていて久々の更新となります。弊社はダイバーシティを推進していますが、ダイバーシティとは属性の多様性ではなく、経験の多様性、思考的観点の多様性であることが本質であります。様々な個性が集まることが多様性となりますが、一方では居心地が悪くなる場合もあります。日本では女性の役職者が15%と欧米、アジア、欧州から比べたら著しく低い数字となっております。韓国も日本と同様低く、これから10年の長期的視点で考えれば多様性がなければ企業としても生き残れません。ただ10年以内に解散するような会社なら必要はないですが。ダイバーシティと足元の利益とは直結しなく、それどころか目先の利益と逆方向の施策ですから、会社のトップが事業成長を長期的に見ることができなければ推進することは難しいです。逆算して考えて、企業のミッションを達成するのにダイバーシティが今はそれほど必要ではないという会社がまだ日本では多い気がします。