東京は一日雨ですね…。寒かったり暑かったりと、気温も安定しないので体調管理には気おつけないとです。ところで某有名歌手グループの〇〇社長が株主から取締役を解任され、揉めて裁判になってます。簡単に言うと、会社設立当初は株主が出資した100万円分の株を将来的に社長が買い戻す話で会社運営しており、実際に社長が買い戻そうとしたら、株主がそれを飲まずに〇〇社長を解任したとの事らしいです。従って会社に曲の権利が残り、そのグループ名を名乗ることもできなくなり、結果グループは解散に至り、裁判となってるみたいです。この裁判の行方はおそらく〇〇社長は裁判では負けると思います。証拠が乏しいので。ただ信用を得ることになるでしょう。また株主は現在は匿名ですが、いずれ会社名、個人名も特定され、信用を失うことになるでしょう。この株主はおそらく嫌われます。裁判で勝って得をしても、信用を失えば長い目で見れば損をします。当たり前のことですね!

「明るい貧乏と暗い貧乏がある。明るい貧乏のほうが暗い金持ちより好かれる。美人で嫌われる人もいれば、好かれる人もいる。不美人で好かれる人もいれば、嫌われる人もいる。好かれる人は【自分は美人だ】と意識してない人。その人が、自分は美人であるということを意識して【私は美人よ】という態度では周囲の人は嫌になる。それでは美人でも嫌われる人になる。同じことは頭のいい人についてもいえる。【自分は頭がいい】という態度では鼻につく。それは嫌われる人。自信がないのに自信のある顔をしようとするから嫌われる。自信があっても好かれるし、自信がなくても好かれるのだが、自信がない人は自信のないことを隠すから好かれない。好かれる人は、自分を受け入れている人。社会との関りを持てば、橋の下の住人でも好かれる人は好かれる。社会との関りを持っていない人は好かれない。人間社会との関りを嫌って自給自足では生き方が汚らしい。逃げて自給自足はダメ。山が好きでもって山に入った人は生き方がキレイ。橋の下でも優雅な生活ができる人がいる。それはホテルで物怖じしない文化を持っている人。汚くては優雅ではない。橋の下で社会との関りを持っていれば優雅。豪華な家に住んでいても、有名レストランに行ったからといって特別な客ではない。現状に不満がない人が前向きになれる。明るい貧乏は貧乏を受け入れている」

著 加藤諦三 好かれる人より一部抜粋