SMSをやっていると叩かれたり、批判されたりしますが、人の事をノイローゼ気味に批判する人は、満たされてない人です。実際の自分に満足していない人です。よく他人のSMSを見ていても特定の人を徹底的に攻撃して、批判している人を見かけますが、よく観察していると批判する方は、批判している相手を重要視しています。批判する方は、無意識の領域では相手を尊敬している。意識的には相手を嫌っているのだが、心の底では尊敬している。このブログではコメント欄を設けていませんので、批判もできませんが他人が自分をどう思うかなんてどうでもよいことです。

「人がどう思うかということを凄く気にする人がいる。人がどう思うかということを凄く気にするのは、自分が隠しているものがあるから。その隠しているものを人に気がつかれないかという心配である。そして自分が自分に何かを隠した時にも同じ。自分が心の底で頭が悪いと感じている。しかしそれを認めない。そんな時に人に対して虚勢を張る。人にも自分にも、自分がいかにも頭が良いというふりをする。そんな時に人が自分の頭の悪いことに気がつかないかと気にするのは当然である。お金がないのにお金があるふりをすれば、人が自分のことをお金がないと思わないかと気になる。冷たいのに心の温かい人のようなふりをしているとする。そんな時に人が自分を冷たい人と思わないかと気にするのは当然である。心の温かい人が、人が自分のことを冷たい人間と思わないかと気にすることはない」

著 加藤諦三 心の整理学より一部抜粋