頑張ってても結果がついてこないこともあります。それは運というものがあるから。不運が立て続けに続く場合もある。そんな時はこの言葉を思い出します。

「辛いときには【明日は必ず良くなる】と信じること。生きるのに疲れたときは【明日は必ず良くなる】と信じること。それを信じられるのがたくましい人。明日は相手が弱い立場になり、こちらが強い立場になるかも知れない。自分の事を軽蔑した人が、景気の良い業種で働いてる。その景気が良い姿を見ながら、こちらは貧しい生活をしている。それは胸が張り裂けるような悔しさである。でもその人が働いている業種がいつまでも景気が良いか分からない。明日は不況になるかもしれない。明日は分からない。楽観主義とは、【この今の自分の不運がいつまでも続かない】と思うこと。たくましい人とは戦う楽観主義。今の不運に決して屈しない。頑張っていればいつか不運は幸運になる。その時まで頑張る」

著 加藤諦三 たくましい人より一部抜粋